平常心
平常心
僕にも餌を・・・ 投稿者:貧乏神 投稿日:2004/07/14(Wed) 21:03 No.175
Mちゃんが我が家に泊まりに来たんです。「5千円払うから指圧お願い。」って言いますもので、「よーし!ガンバルどーっ!!」って思ったら緊張して、なんだかお互い首をかしげて終わってしまいました。翌日、あんまり申し訳ないんで「うつ伏せになってください・・・。」少し弱気に背部を押してたら、大豆くらいの大きさのコリが3つも見つかったんです。昨日は何にも見つからなかったのに緊張しないで触ったらあるんですよ・・・。「いつもそのコリはどこへ行っても指摘される。」と言われてがっくり(-_-;)。
緊張くらい厄介なものってありません。何かおのれの心に言い聞かせる良い言葉はありませんでしょうか?教師猫先生教えて下され!!!
Re: 僕にも餌を・・・ 投稿者:教師猫 投稿日:2004/07/17(Sat) 15:09 No.179
貧乏神さんいらしや~い。うーん貧乏神。ご無沙汰してます。イヤーそうでもない。
お世話になっています。う~んこれもおかしい。まーいいか。
>緊張くらい厄介なものってありません。何かおのれの心に言い聞かせる良い言葉はありませんでしょうか?
「人と書いて飲む」「かぼちゃだと思え」昔からそう言われていますよ。実は、教師猫は昔「病的な赤面恐怖症」でした。しらけましたか。笑っていいですよ。でも事実です。
教師猫の症状改善のきっかけは偶発的な事件でした。内容はともかく、「できなくても、やればいいんだ」「ヘタだから練習するんだ、練習してもヘタはなおらないけど、練習すればいいんだ」そう感じた時、病的な赤面恐怖症は改善されていきました。ちょっと的をはずしました。緊張は厄介ですネ。教師猫もそう思います。「緊張しないように」とか「常に平常心を持つように」といわれるのですが・・・。教師猫の場合緊張したくて緊張しているわけでもないし・・・。自分で緊張していることに気付かない愚かな猫ですからいつも「後の祭り」でした。ある日、考えたのです。自分が緊張しているかどうかわかる方法がないかな~。もし、緊張していたら、それを治す方法・・・。こんな便利な機械あればいいのに。でも、その機械をわすれると大変。緊張します。あとで、教師猫流の方法を「れいの場所」に書き込んでおきます。貧乏神さん、いや貧乏神様。さようなら、君は僕の古い友達だけど、・・さ・よ・う・な・ら・・・。
お答えします。
緊張はまことに厄介です。「緊張しないように」とか「常に平常心を持つように」といわれるのですが・・・ 教師猫の場合、緊張したくて緊張しているわけでもないですし・・・自分で緊張していることに気付かない愚かな猫ですから、いつも「後の祭り」でした。ある日、ふと自分が緊張しているか、否かわかる方法がないかな~と考えたのです。もし、緊張していたら、それを治す方法も・・・〔教師猫流・平常心の取り方〕
【脈取り操作】
平常心の自己診断操作を、教師猫は〔脈取り操作〕と名付け、呼んでいます。
1・左第4指の近位指節間関節付近の外側固有掌側指動脈(写真○印)を確認します。
2・同動脈を右母指指紋部で軽く触れ、脈拍を感じれば、平常心です。
《同動脈の位置には個人差があります。脈取り操作は平常時に獲得してください》
脈取り操作を行なって、“脈拍を確認できない”場合は平常心を欠いていると判断することができます。平常心を欠いている状態から、脈取り操作を行ないながら平常心を獲得する手段を“脈取り法”または単に“脈取り”と呼んでいます。〔これらも教師猫の造語です〕
【呼吸による脈取り法】
脈取り操作を行ないながら呼吸法を行ないます。脈拍を確認できたら平常心です。
脈拍を確認できるまで、脈取りに“意識を集中”しながら、1~5を繰り返してください。
1・口を閉じる動作と共に呼吸を止め、軽く目を閉じる。
(直前に息を吸わないこと。過呼吸を誘発しやすい)
2・口をつぼめ、口から可能な限りゆっくり長く息を吐く。
(息が吐けない場合は、可能な時間呼吸を止める。絶対に吸わないこと)
3・吐き終わったら再び呼吸を止める。
4・呼吸を止めていた力を抜く。自然に鼻から息をゆっくり長く吸う。
5・呼気動作、呼吸停止動作、吸気動作を明確に区別し、呼気動作を徐々に長くする。
[併用手段]
・眼球三指圧(アシュネル反射)
・腹部自己指圧
・前頸部自己指圧
平常心の自己判断法や獲得法には高度な技術を必要とはしません。重要なことは、平常心の重要性に対する認識です。日常的に平常心を意識し、確認する習慣を獲得してください。
【脈取り応用法】
呼吸による脈取り法を習得したら、その応用訓練を行なってみましょう。
1・両手指紋部を全て軽く合わせます。指紋部に意識を集中し、脈拍を確認します。
(脈拍を数えるほど集中する必要はありません)
2・第1指と第5指、第2指と第4指の順に指をはなし、第3指のみで脈拍を確認します。
3・意識を集中し、片手手掌のみで脈を感じるよう訓練します。
脈取り法の訓練は片手脈取り法、手掌温度上昇法や触診法の基本ともなります。