抗重力ブラ・4
バストの止めるべき動き、止めてはならない動き
バストは、運動や日常動作および重力等に伴い勝手(不随意で慣性的)な動きをします。この動きには、マイナスの動き、必要な動き、プラスの動きがあります。
マイナスの動きは、動作の邪魔をし、作業等の効率を低下させるだけでなく、重度な乳房下垂の要因ともなります。止めなければならないのは、マイナスのバストの動きです。その一方で、止めてはならないのが、必要な動きとプラスの動きです。バストのすべての動きが、悪い面を持つというものではないのです。
教師猫は疾病治療専門の指圧師として、バストに起因があると確信できる様々な女性疾患の臨床例を元に、これらの改善を目的として『抗重力ブラ』を構成しました。
抗重力ブラの構成
下の写真は、『抗重力ブラ』です。『抗重力ブラ』の特徴は、写真では判別することはできません。
『抗重力ブラ』は、前面土台部、後面土台部および肩紐の伸縮性が異なります。
前面土台部に伸縮性素材を用い、肩紐と後面土台部には伸縮を抑えた素材を用いた構成を特徴としています。
ここでいう「従来のブラジャー」とは、前面土台部に伸縮を抑えた素材を用い、肩紐と後面土台部には伸縮性素材を用いた構成を特徴とするブラジャーを指します。
100年続くブラジャー業界の常識
ブラジャー業界には、『前面土台部が伸縮すれば、ブラジャー本来の機能である、バストを保形、補整するパワーは失われる。』という常識(当業者常識)があることを知りました。これは、100年も続く常識です。
そのため、販売されているブラジャーで前面土台部のみが伸縮するブラジャーは存在しません。前面土台部のみが伸縮する構成となっている抗重力ブラは、非常識でした。
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