浜名湖(弁天流し釣り)
浜名湖(弁天流し釣り)
教師猫の内職(無い職)の一つに、“釣竿の改造”があります。改造の結果である、昨日の釣果( 2005年11月25日)と浜名湖の“弁天流し”と呼ばれる釣法について紹介します。
2005年 11月 25日
出港は午前 5時 30分。まだ夜明け前で対岸の夜景が美しかった。
上半分は夜空、下半分は湖面ですが、いつもなら『しらす漁』の船団を避けながらの出港となるのですが、当日は前日の“しらす不漁”のため船団の出港はありませんでした。三拍子(船団出港ナシ・波風穏やか、潮時良し)揃った願ってもなかなか無い“釣日より”でした。
乗客定員
“弁天流し釣り”の乗客定員は通常1~3名です。大勢では、釣り糸が絡んでしまいます。
写真は説明のためアルバムから抜き出し掲載しました。(通常は船頭さんと教師猫の2名)
釣えさ
“弁天流し釣り”ではシーズンにより餌を使い分けますが、全て生餌です。
今回のスズキの餌は、ぜんな(ヒイラギ・猫またぎ)。鯛の餌はもちろん海老です。
上空に鳥
小魚を狙って上空に鳥が乱舞します。時に、着水した餌を取られ、鳥釣りとなることも…
船頭は巧みに潮流を読み、ポイントへ仕掛けを流していきます。教師猫は何もすることがありません。餌を水面に放り込んだら、アタリを待ちます。通常アタリがあればタイミングを計って合わせなければいけないのですが『教師猫竿』はここが違います。竿が大きく曲がるのを待ち、竿を立ててリールを巻けばOKなのです。後はタモ(網)でゲットするだけです。
11月 25日の釣果
11月 25日の釣果です。
スズキが10匹。鯛が8匹。アジが12匹混じりました。教師猫と船頭のどちらが釣ったかは不問としてください。いずれにしても“弁天流し釣り”の獲物はオーナーのものです。
思い出の写真-2
“弁天流し釣り”には、楽しい、いろいろな思い出があります。
『写真の人物を知っているの』と問われますが、教師猫でもテレビや新聞くらいは見ます。