HOME > 咲夢用指圧資料集 > 0201安全のための注意

安全のための注意

Q 安全に指圧をする為の注意を教えてください

指圧前の注意(手指を清潔にする等)を守ってください。
受手に指圧による苦痛がなければ、安全と考えてください。
受手の表情を注意深く観察しながら指圧する。(目を離さない)
受手の体位を、リラックスしやすい体位に保ってください。
枕やクッションなどで、体を安定させる。(隙間を作らない)
受手が押手の確認ができる位置から、指圧してください。
声をかけて、お母さんが指圧していることを、わからせる。
効果を急がないでください。


Q 腹部指圧の(具体的な)押し方や注意を教えてください

あえて、危険な押し方から説明いたします。最も危険な押し方は受手の苦痛を無視して、急激に深く押すことです。(絶対禁止)
手指を温めてください。両手を合わせて、擦ってください。
手掌が暖かくなり同時に汗をかいてきます。
汗をかいたら手掌を、上に向けて両手を開いて下さい。
暖かいさらっとした手になります。
冷たい手でいきなり押されたら、受手は拒否します。
圧の加減が最も重要です 。強すぎても、弱すぎてもいけません。
水道のホ-スから水がでている様子を想像してください。ホ-スの口を押さえると、水の勢いが増します。強く押さえすぎるとホ-スが外れたり、蛇口等から水が噴き出したりします。腹部血管でも同じことが起こるというイメ-ジで指圧してください。強すぎると危険です。
逆に、弱すぎると強い皮膚反射をおこし、腹直筋の緊張が増し、全身に強い筋緊張が起こり、指圧の効果が望めません。





ダイレクトリンク

わが子のための指圧講座

咲夢用指圧資料

0101・運動神経と知覚神経
0102・春について
0103・血液循環改善と指圧
0104・入浴法について
0105・人とは如何なる者か
0201・安全の為の注意
0202・なぜ腹部指圧から?
0203・エコノミークラス症候群
0204・神経の発生と発達
0301・現生人類の子供
0302・指圧に必要な脳の知識
0303・脳幹について
0401・交感神経の異常緊張
0402・自律神経について
0403・脳性麻痺と指圧
0404・皮膚について
0501・脳性麻痺による疾患
0502・抗重力機能とは?
0503・不動性萎縮とは?
0504・単関節筋と多関節筋
0601・いい汗とはどんな汗?
0602・ストレスについて
0603・乳幼児の体温管理
0604・プ-ルでの注意と効果
0605・骨の代謝と再生
0606・神経の再生
0607・体温調節とエアコン
0608・夏の体温調節
0609・反射とは
0610・異常な反応
0801・運動機能障害改善の可能性
0802・運動機能習得訓練の心得
0803・ダイエットについて
0804・ビタミンについて
0901・脳性麻痺児の指圧
0902・成長痛について
0903・腹の脂肪が気になる
0904・人の脳の重さ
1001・運動機能学習訓練
1002・学習訓練における言語の注意
1003・筋力の鍛え方
1004・応急処置
1005・脂肪を燃焼させる運動
1101・脳性麻痺児の運動機能障害を改善するために
1102・「脳について」の話
1103・呼吸について
1104・「うんち」について
1201・薬の主作用について
1202・母親が行なう指圧効果
1203・筋疲労と回復
1204・「学問的には間違いですが……」の意味
1301・廃用性萎縮について

咲晩・押圧法講座

咲晩配布資料(抜粋)

咲晩臨床資料

教師猫のQ&A

教師猫のポッケ

教師猫のお手伝い

教師猫のお手伝い・詳細