抗重力ブラ・13
バストを押し下げると
両手でバストを下から押し上げ、この姿勢のままで歩き始めてください。バストを下から押し上げると、背筋が伸び、膝も伸びた歩きになります。(下図・左)
次に、バストを押し下げ、この姿勢のままで歩き始めてください。バストを押し下げながら歩き出すと、徐々に猫背になり、膝も曲がった歩きになります。(下図・右)これは、息苦しさを防ぐためにおこなう無意識な動作です。
背筋を伸ばした姿勢でバストを押し下げることは、胸式呼吸(特に、重力に逆らいながら、肋骨を持ち上げる吸気運動)の妨げとなります。この時、体を前に倒すと重力の影響が少なくなり、呼吸が楽になります。激しい運動で息切れをした時、前かがみや四つ這い姿勢になるのもこのためです。
わざわざ、バストを押し下げて歩くことはないと思いますが、息切れをした時や息切れをしそうな時に“猫背”になると、呼吸は楽になります。そして、“猫背”になると、膝を伸ばしたままでは歩きにくいので、自然に膝を曲げる習慣が身についてしまいます。この呼吸を楽にする無意識な動作は、いつのまにか“猫背”で膝の曲がった姿勢を招いてしまいます。
衣服圧による猫背予防
抗重力ブラの前面土台部は、バストを下からトランポリンのように支えながら、バストを押し上げ、“背筋を伸ばした姿勢”の呼吸を助けます。また、抗重力ブラの後面土台部は、猫背になろうとする動きを衣服圧により妨げ、猫背を予防・改善します。これらは、前面土台部と後面土台部に用いた生地の伸縮性の差異によって生み出された機能です。
適正サイズの抗重力ブラを装着し、最も楽な姿勢で歩き出してください。
自然に“背筋を伸ばした姿勢”になり、膝も伸びた歩きになります。
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