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更新情報

2013年4月22日以降 「教師猫のお手伝い」を執筆中です。

〔 わが子のために押圧法(指圧)を学んでいます 〕

ホームページの開設理由

私たち『てのひらの会・咲夢』会員は、わが子のため関東地区から浜名湖の西にある先生の治療院まで治療のために伺っていました。今では、都内で行なわれる〔指圧研究会・咲晩〕主催の脳性麻痺児の指圧講座に親子で参加しています。勉強会の会場では先生の監督のもと、『咲夢』会員は各自担当の咲晩の先生より指導を受け、わが子のための押圧法を学んでいます。
今まで私たちは、一流の権威ある専門医や脳性麻痺専門の病院、障害の機能回復(リハビリテーション)に経験豊富で設備の整った訓練施設あるいは医療機関と連携の取れた養護学校や教育機関などの情報収集を行い、わが子のためにより良い環境を整えることを積極的に行なってきました。
今では、各会員が家庭でわが子に指圧を行なっています。さらに、わが子担当の先生から保険制度を利用した受益者負担金の少ない往診治療を受け、担当の先生と一緒に親子で平島先生から個人指導も受けています。


脳性麻痺による運動機能障害の改善や向上に不可欠で有効な手段が、他の脳血管障害による後遺症改善のために行なわれる運動機能回復訓練(リハビリテーション)ではなく、運動機能の学習による習得であることや、そのために、まず学習条件を整えることだと知りました。『覚えてもいない運動を思い出せとは・・・酷なことです』押圧法を学ぶことで、わが子の様々な状態や学習訓練に、親として『より具体的』に関わることができています。
この勉強会を、私たちと同じ思いの方々に知らせたくてホームページを開設しました。


脳性麻痺児のわが子と関わりの深い先生の紹介

浪越徳治郎(なみこしとくじろう)先生
指圧(押圧法)の創始者で、日本指圧専門学校(日本指圧学校)の創立者。日本指圧協会会長としても、創設以来50年以上活躍。「指圧の心母心・おせば生命の泉湧く」の名文句でお馴染み。世界的大スターのマリリン・モンローや天才的伝説のボクサーであるモハメド・アリ(カシアス・クレー)など数多くの一流人や著名人を治療し、国際的に最も有名な指圧の名人。平島利文先生の師匠。

平島利文(ひらしまとしふみ)先生
『てのひらの会・咲夢』発足当時から脳性麻痺のわが子を託してきた私達の先生。先生は静岡県湖西市で「指圧治療院ひらしま」の院長として、長年にわたり治療専門の指圧を行なわれています。浪越流直伝で徳治郎先生から内弟子証明書を授与された唯一の指圧師。NPO日本指圧協会からも『特殊な重度の脳性麻痺児』に対応できる指圧師として全国で一名のみ推薦された押圧法臨床の第一人者で、HPでは名前を付けますが、私たちが通常は名前を付けずに「先生」と呼ぶ先生です。

指圧研究会・咲晩(さばん)の先生
平島先生のお弟子さん方です。国家資格を持つ有資格者のみで構成され、疾病専門の指圧(押圧法)を習得練磨する〔指圧研究会・咲晩〕のメンバーで、手技療法の臨床家としても活躍されています。 さらに、有資格者(専門学校生を含む)を対象とした押圧法講座の講師として押圧法を指導されています。子ども達も安心して笑顔で施術を受けています。



『てのひらの会・咲夢』は脳性麻痺児の親子の会です。会員の目的は、わが子のために押圧法を学ぶことです。先生からの「会の発展より、わが子を優先」という指導に甘え、積極的な会員勧誘や研究発表などへの参加は行なっていません。お問い合わせに対しても、会員の個人情報を含む内容には一切お答えいたしません。なお、会員には医療関係の有資格者もおりますが、脳性麻痺児の親の立場に留まり、『てのひらの会・咲夢』会員として得られた技術で第三者へ指導や施術を行なうことは、会則で許可されておりません。

〔指圧研究会・咲晩〕の先生方は、脳性麻痺児に対する高度な施術技術や知識でわが子に対応されています。私たちは諸事情により積極的な活動は行ないませんが、せめて知人には〔指圧研究会・咲晩〕の先生方のことを知らせたいと思います。しかし、〔指圧研究会・咲晩〕の先生方は『脳性麻痺専門』とか『脳性麻痺児対応』を前面には出されません。その理由は「〔指圧研究会・咲晩〕会員は特定の疾患への対応ではなく、疾病治療の専門家として様々な疾患に対応する押圧法の知識や技術の習得練磨を目的としています。脳性麻痺を前面に出すと、従来指圧師があまり対応していない疾患なので、〔指圧研究会・咲晩〕会員とは『脳性麻痺専門の治療家』という印象が強くなり過ぎるのが困る」とのことでした。今後、脳性麻痺児に十分な対応ができる指圧師として、せめて〔指圧研究会・咲晩〕会員であることを公表していただけるようにお願いしていきたいと思います。


〔指圧研究会・咲晩〕主催の指圧講座に参加されても、『てのひらの会・咲夢』会員に保障された権利は生じません。上記の個人指導および往診指導は〔指圧研究会・咲晩〕の臨床研究の一環です。
〔指圧研究会・咲晩〕主催の指圧講座参加によって『てのひらの会・咲夢』会員に不利益が生じた場合、〔指圧研究会・咲晩〕会員および関係者は一切の責めを負いません。
保険制度を利用した訪問医療マッサージには、受益者に保険制度が定める条件が必要となります。
保険診療による往診範囲は保険制度が定める〔指圧研究会・咲晩〕会員の往診可能範囲となります。








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