わが子のための指圧講座 ご案内

親子という『ごく自然で、特別な関係』で有効です

わが子のための指圧講座の内容は、〔指圧研究会・咲晩〕が主催する研究会に参加されている『てのひらの会・咲夢』会員への補助教材です。本講座の目的は、わが子のための押圧法習得です。親子という『ごく自然で、特別な関係』において、容易に習得できる安全で有効な指圧法と認識してください。

母心に勝るものはありません

押圧法究極の技は、施術者に対し被術者自身が抱く不安や恐怖(心性防衛)と圧刺激に対し意識または無意識に生じる筋肉の反応(筋性防衛)の双方を押圧により解除し、心身ともに被術者が無防備な状態を提供する技術です。押圧法が国の求めに応じ、医学的有効性を証明できたのはこの技術によるものです。もちろん、このような高度な技術の習得には、基本の基礎から積み上げた技術の習得が必要です。しかし、私たちが唖然とする事実があります。それは、親が子どもに施術したときの押圧効果です。親が子供に近づくとき、親の心に不安や恐怖、怒りなどの負の感情がない限り、子どもは心性防衛を簡単に解除します。心性防衛を解除した子供の筋性防衛反応は鈍くなり、過剰な刺激や苦痛を与えない限り反応しなくなります。親の場合は押圧法を基本や基礎から学ぶ必要はありません。子供の苦痛や感情の変化をその表情から読み取り、予知することが可能だからです。問題となるのは、親がわが子を押すときの不安です。これは悪循環を生じますが、押圧操作を学び理解するこで、解決することができます。


【保護者へのお願い】

恐れ入りますが、お子様の親認識力(親を特別な信頼できる特定の人物として認識する能力)が低い場合は危険です。独断での施術はご遠慮下さい。
その旨を担当指導員に明確に伝え、指導に従ってください。


【事故防止のためのお願い】

本講座は、親子という『ごく自然で、特別な関係』において、安全で有効な指圧法を指導する講座です。押圧法の習得なしには、プロの指圧師といえども危険な内容を含みます。事故防止のため『てのひらの会・咲夢』・〔指圧研究会・咲晩〕会員及び『スタッフ養成講座』受講生以外の練習や応用等はご遠慮願います。







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