HOME > 咲晩配布資料 > 05.指圧について2

指圧について Q&A-2

Q)鍼は危険、指圧は安全と思うのですが。
A)いいえ。指圧も危険なものと考えてください。
危険であるが故に、指圧を業とするには、国家資格(免許)が必要なのです。

Q)手指は「苦痛に耐え、泣きながら」鍛えなければならないのですか。
手指の変形や胼胝(タコ) は指圧師の勲章なのですか。
A)双方とも浪越徳治郎先生は、否定されました。

Q)手指を痛めない訓練は、どうすれば良いのですか。
A)まず正しい母指操作、そして完全母指対立操作の習得が必要です。
さらに、様々な条件を満たす上肢下肢及び、体幹操作の習得も重要です。

Q)指圧の習得には、長年の経験やセンス(勘、骨)が不可欠なのですか。
A)職人芸的(アナログ的)な指圧の習得には、経験やセンスは不可欠でしょう。
しかし、技術的(デジタル的)な指圧習得なら、理論で補えると考えます。

Q)アナログ的又は、デジタル的とはどういう意味ですか。
A)伝承法を分類するために便宜上、イメージ的に使用している用語です。的確な表現を欠いているかもしれません。例えば、ある曲線を眼と手で書き写し伝える方法をアナログ的と呼び、その曲線に縦軸と横軸を施し、数値化し伝える方法をデジタル的と呼んでいます。アナログ的とは技芸を従来の勘や骨で伝える方法で、これらを理論化し技術として伝える方法をデジタル的と考えていると理解してください。

Q)指圧の奥は深い。所詮、凡人には"群盲象を撫でる"の例えでしょうか。
A)指圧の奥がいかに深くても、精密なデジタル化により知ることは可能です。


≪指圧は技術です。技術は理論的伝承が可能です≫





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