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抗重力ブラ・7

バストへの衝撃を抑制する手段

従来のブラジャーの多くは、動作時のバストの動き(揺れや衝撃)を抑制する手段として、肩紐に伸縮機能を備えさせています。しかし、肩紐の伸縮機能で、バストへの衝撃を吸収しようとすれば、その負荷は、肩にかかります。その不快感や苦痛を回避するために、肩紐を伸ばして対応することも少なくないようですが、それでは、ノーブラに近い状態となり、バストがカップの中で踊るだけで、バストの動き(揺れや衝撃)を回避することは困難です。

バストの動き(揺れや衝撃)を抑制する手段は、多くの研究者や研究機関で研究され、その一部は随時公表されているようです。

世界屈指といわれる研究機関で、小走りやランニングによるブラジャー着用時の“バストの揺れ”を「“バストの揺れ”気づいていますか?実感していますか?」というタイトルで、【間違ったサイズのブラジャー着用時】と【正しいサイズのブラジャー着用時】の小走りやランニングによる“バストの揺れ”を動画で公開しています。(ここをクリックしてください)正しいサイズのブラジャー着用時のバストの揺れに着目してください。


肩紐の伸縮機能によって、動作時のバストの揺れや衝撃を抑制することには、限界があると考えます。抗重力ブラでは、伸縮機能のない肩紐を用いています。当業者常識によれば、「肩紐が伸びなければ、肩こりだらけになってしまう。」との見解のようですが、教師猫は、肩こり対応の専門家であり、抗重力ブラは、教師猫による設計です。



前面土台部が衝撃を吸収します

抗重力ブラでは、バストの揺れやバストへの衝撃を前面土台部の伸縮性によって吸収しています。そして、バストを下からトランポリンのように支えています。抗重力ブラ着用時に、肩に不快や苦痛を感じたら、それは大半が、アンダー位置を低くして着用しているためです。この場合、アンダー位置を上げ、肩紐を適正な長さに縮めることによって対応します。




動画撮影に使用した抗重力ブラは、モデルの胸の中心にカップの中心位置を合わせることもままならないほど、不適なサイズです。しかし、小走りによるバストの揺れやバストへの衝撃を、前面土台部の伸縮性が吸収しています。正しいサイズの抗重力ブラを着用することで、効果は飛躍的に向上すると考えます。

また、従来のブラジャーは、肩紐による肩への負担(食い込み等)を軽減するために、バストサイズに比例した肩紐幅を備えていますが、抗重力ブラでは、肩への負担が少ないため、サンプル(B65~G80)の肩紐幅は、アンダーやカップのサイズに関わらず同一とすることができました。

未装着時と着用時のバストの揺れ

抗重力ブラは、慣性的なバストの揺れやバストへの衝撃に対応しています。前頁(抗重力ブラ・6)内の慣性的なバストの揺れの写真と抗重力ブラ着用時の同等の動作の写真を並べてみました。

抗重力ブラ・7-01.jpg


バストの揺れやバストへの衝撃を前面土台部の伸縮性が吸収していることを確認してください。また、前頁(抗重力ブラ・6)内の動画と同等の運動量であることをスロー動画のペンダントの揺れで確認してください。






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