異常な反応:各種反射亢進・姿勢反射
1:伸張反射亢進(局所性反射亢進)
2:局在性静位反応(局在性反射亢進)
a:陽性支持反射
b:伸筋突伸
c:上肢除脳肢位(ひっかき支位)
3:分節性静位反応(両側性反射亢進)
a:交叉伸展反射
b:痙直型両麻痺
4:全身性静位反応(全身性反射亢進)
a:緊張性迷路反射
b:緊張性非対称性頚反射
c:緊張性対称性頚反射
抗重力機能:地球の重力(1G)に逆らい安定した姿勢を保ち、持ち上げる機能。
(人は最も高い抗重力機能を持つ)
推進機能:動物の特徴の一つに移動がある。移動の為に必要なのが推進機能。
抗重力筋:抗重力のための筋(単関節筋)・ヒラメ筋、腸骨筋、大殿筋・・
推進筋:移動のための筋(多関節筋)・腓腹筋、大腰筋・・・・・・・・・
多関節筋過緊張による変形
多関節筋過活動で、痙縮や固縮、局所の変形、全身性緊張性姿勢異常を生ず。
多関節筋過緊張により反射も亢進する→伸張反射亢進により変形を生ず。