教師猫ってどんな猫(1)
ダスゲマイネさん、10分おかずさん、ミントさん、10秒おかずさんの質問だけでは『ネタ』が少ない。そこで、教師猫自身に対する質問を掲示板への書き込みかメールで急募しますと豪語したまでは良かったのですがその後の質問に『少々のりすぎ…』と反省?しています。
教師猫の定義?
皆さんの書き込みを餌に生きているよろずや掲示板の住人です。名前を“教師猫”という、バーチャル世界(仮想現実)の押圧法名人ですと 〔教師猫のQ&A目次〕でも自己紹介し、“仮想のキャラクター”を通したかったのですが、内容や文責上の関わりで、著作者である平島利文(ひらしまとしふみ)のハンドルネームと化してしまったのが現状です。“教師猫”を平島利文のハンドルネームと捉えた現状を踏まえて、皆さんからの質問に答えます。
教師猫はいったい何匹?
“教師猫はいったい何匹いるの”といった質問は少なくありませんが、教師猫は、1匹です。現日本指圧専門学校卒業生の一人で、NPO日本指圧協会の役職もない単なる会員です。
えのきさんと教師猫さんって実は同一人物?
教師猫と管理人のえのきは別人物です。えのきの正体は“知る人ぞ知る”ですが教師猫がいくらガンバッテもあんなキャラにはなれません。(この発言・・・えのきに怒られそう)
収納好き?
えのきに暴露されましたが日常の教師猫は“収納好き”とは無縁です。但し、ダスゲマイネさんに指摘されたように、HPの原稿に関しては、キッチリ収まるよう意識し書いています。HPにワードで『横何文字』と設定して作った文章を貼り付けてもキッチリとは収まりません。“文字設定だけではキッチリと収まらない”“符号や変換法で段落が移動する”こんなことがいつしか教師猫が原稿を書くときの楽しみにもなっています。
〔ご了承ください〕
以前の教師猫にはHPに原稿をUPする技能がなく、ワードで『横何文字』と設定して書いた原稿を協力者に送りHP上にUPして頂きました。そのためワードではキッチリ収まっている文章がHP上ではキッチリとは収まりませんでした。当時、“キッチリと収まる努力”を試みたのですが、協力者の労を増やすのみでした。『些細な事に時を費やすより原稿を書いて』と促され、教師猫としては気になるのですが、修正せずに現在に至っています。
もしかして、教師猫さんの文章には隠し絵がいっぱい?
読みが鋭く深いですね。そのとおりです。教師猫の文章は、読者各自の『押圧法レベル』で着目すべき重要ポイント(読み解く内容)が異なることを意図とし隠し絵的に書いています。さらに、重要な内容を“読み解くためのヒント”は、他のページにランダムに埋めています。
教師猫が押圧法の説明に、このような“隠し絵的文章”を使用する目的は押圧法初級者の修練時の混乱を防ぐためです。押圧操作のレベルアップに伴い、同一文章でも着眼点が異なってくるはずです。〔指圧研究会・咲晩〕および、スタッフ養成講座での『技術習得法』は1から10までの大要を学び、再び1に戻り精度を磨きながら10までの基礎を作る。さらに、これらを基礎とし高度な技術を積み上げることを繰り返します。このことは、絵画の完成が近づくにつれてデッサンが見えなくなっていくのに似ていると考えます。教師猫は、これらを意識し、意図的に“隠し絵”を何枚も重ねて文章を作っています。この“隠し絵”を読み解く本当の鍵は押圧法の技術向上です。技術習得が“1から10まで”進んだら、再度HPを読み返してください。臨床から生まれた理論は、理論や議論のための理論とは全く異なります。文章に矛盾を感じたら実技(臨床)に当てはめてください。技術の向上に伴い消失します。
教師猫は、HPの内容を『缶詰のパンフレット』と呼んでいます。『缶詰のパンフレット』には様々な多くの情報が書き込まれてはいますが実際の“中身の質”を知ることはできません。缶詰のパンフレットを並べ、様々な情報を比較して“いずれが美味しいか”と思案するより中身を食べた方がより正確でしょう。愚論ですね。さらに愚論ですが、缶詰の“中身の質”を知るためには缶を開ればよいのですが『缶切』なしで缶を開けることは意外に困難です。現在の押圧法は“表示が消えた”缶詰に似ています。かつて教師猫は『押圧法の缶詰』の存在を知らせ、缶を開けて中身を食べるようにすすめました。しかし、『異なことを言う』との評価を受けただけのようでした。基礎技術がなければ“開け口”さえ見つからないでしょう。