抗重力ブラ・5
教師猫の検証
胸郭の生理的な動きを妨げないことを考慮して、ブラジャーを構成すれば、前面土台部に伸縮性を持たせる方が有利となります。
しかし、『前面土台部が伸縮すれば、ブラジャー本来の機能である、バストを保形、補整するパワーは失われる。』という当業者常識に沿えば、前面土台部に伸縮性を持たせる意義は消失します。
教師猫は、『前面土台部が伸縮すれば、ブラジャー本来の機能である、バストを保形、補整するパワーは失われる。』という100年続く当業者常識に挑戦しました。
抗重力ブラの保形、保整パワーテスト
試作段階における抗重力ブラの保形、保整のテストです。
試作品(同一品)をサイズの異なるバストで試してみました。
この試作品は、家庭用のミシンで素人が作成したものです。
カップが適正に近いサイズであった写真中では、保形や補整を行うことができました。写真上、写真下では、カップサイズが不適合であったため、写真上ではカップが浮き、写真下では両脇にバストがはみ出し、適切な保形や補整を行うことはできませんでした。
しかし、写真上、写真中、写真下のすべてのバストを中央へ寄せることができました。このことから、前面土台部が伸縮しても、バストを保形、補整するために必要なパワーそのものが失われることはないことが確認できました。
動作が加われば、前面土台部にかかる負荷は著しく増加します。
軽いジャンプで、前面土台部に負荷を加えてみました。
動画中の抗重力ブラは、上の写真とは異なる試作品です。
本来ならば、モデルに最適のサイズである特注の抗重力ブラで、動画撮影に臨むべきですが、この試作品は、残念ながら、最適なサイズではありません。
結果的には、胸の中心にカップの中心位置を合わせることもままならないほど不適なサイズではありますが、検証としては十分な結果を残しました。
軽いジャンプの負荷により、抗重力ブラの前面土台部は伸縮しますが、軽いジャンプが加わっても、バストを保形、補整するパワーそのものが失われることはありませんでした。(スロー動画で確認してください)
「教師猫のお手伝い・詳細」はこちらから