〔指圧研究会・咲晩〕押圧法講座案内

〔指圧研究会・咲晩〕とは

指圧の創始者・浪越徳治郎(なみこしとくじろう)先生の内弟子である平島利文(ひらしまとしふみ)が、 押圧法(本来の指圧)の継承者育成や技術化および臨床研究等を目的として2003年に結成しました。

構成メンバーは、1996年に日本指圧専門学校特別研究班が発足させた『てのひらの会・咲夢』会員の父母に対する実技指導員として育成したメンバーから厳選し、平島利文が弟子と認めた者達です。

『押圧法』とは、浪越徳治郎先生が創始された独自の加圧法を表す専門用語です。しかし、この独自の加圧法を継承する者は少なく、社団法人・東洋療法学校協会発行の“あん摩・マッサージ・指圧理論”の教科書でさえ、『押圧法』とか『押圧操作』という用語の記載に留まっており、解説等は見当たりません。


〔指圧研究会・咲晩〕 押圧法講座とは

指圧(押圧法)は、浪越徳治郎先生の豊富な臨床から生み出された疾病治療専門の独自な手技です。しかし、この手技は“技芸的要素”が強いと判断され、徳治郎先生個人の名人芸と評されていました。
20数年間、弟子として浪越徳治郎先生より直接指導を受ける機会に恵まれた平島は己の技術習得を目的として“技芸的要素”が強いと判断されていた押圧法の技術化に取り組んできました。

本講座は、平島が押圧法継承者として育成している〔指圧研究会・咲晩〕メンバーが主催しています。


〔指圧研究会・咲晩〕押圧法講座受講希望者へのお知らせ

〔指圧研究会・咲晩〕では、同志として共に学ぶため『押圧法講座』の受講生を募っています。

【講師と主な講座内容】
   講師は、〔指圧研究会・咲晩〕メンバーです。
   講座内容は、押圧法の基礎と基本の理論と受講生3名に対し講師1名の実技指導です。
   受講生のレベルに応じた、グループ別の実技指導を行ないます。【最大定員:30名】
   尚、受講生のレベルの判断は当日のリーダーの独断で行い、理由等の説明は一切行いません。

【受講資格】
   あん摩・マッサージ・指圧の有資格者およびあん摩・マッサージ・指圧の専門学校在学生を
   中心としていますが、その他の医療従事者(有資格者)を認める場合もあります。

【会場と開催日】
   現在、東京都文京区内で会場を借り、月1回の割合で行なっております。
   (会場確保の都合で、会場や開催日をお知らせできるのは1~2ヶ月前になります)

【開催曜日と時間】
   開催曜日は日曜日。時間は通常午後1:30~4:00(会場の都合で変更あり)

【受講料】
   3,000円


認定証や終了証等は一切発行いたしません

〔指圧研究会・咲晩〕では、本講座受講による認定証及び終了証等の発行はいたしません。






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